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LCCの利用方法と注意点

格安航空会社LCCは、バス並みの料金で長距離を移動することもできるお得な飛行機です。しかし、利用する際には独特のルールがあり、理解しないまま乗ろうとすると、思わぬ追加料金がかかることも。LCCの利用には注意が必要です。

このページでは、LCCの利用方法と、注意点をまとめています。予約、支払から、搭乗手続き、荷物預けまで、わかりやすくご案内。お得にのるための豆知識も付け加えました。

LCCとは?

LCCとはLow Cost Carrierの略で、日本語に直すと「格安航空会社」です。明確な定義はありませんが、一般的には、コストを削減して低価格を実現している航空会社をさします。

日本ではピーチとジェットスターが2大LCCとされ、そのほかエアアジア・ジャパンや春秋航空日本、ジップエアもLCCに分類されます。ここでは、この5社を「LCC」とします。

LCCではない、普通の航空会社は「レガシーキャリア」「フルサービスキャリア(FSC)」などと呼ばれます。

ジェットスタージャパン

LCCとFSCの違い

LCCは、さまざまなサービスを削って低価格を実現しています。これに対し、サービスが充実している一般の航空会社がFSC(フルサービスキャリア)です。

LCCは、FSCに比べシートピッチが狭くなっています。また、乗客を多く乗せるために、機内に持ち込める手荷物の重量を制限していることもあります。貨物室で運んでもらう「預け手荷物」も別料金の場合が多いです。

機内サービスも簡素化して、ドリンクや機内食は基本的に有料です。 予約はインターネットのオンラインが原則で、電話予約は別料金、さらに旅行代理店ではチケットを扱っていなかったりします。

離着陸する空港も、羽田や伊丹といった都心空港は使わずに、成田や関空という都心から離れた、少し不便な空港のこともあります。機体は旅客ターミナルから離れたところに沖止めし、乗客は搭乗時にバスで飛行機に向かうことも多いです。

上記の事柄をどこまで徹底しているかは、航空会社によって異なります。しかし、安い航空会社ほど、上記のようなことをなるべく幅広く行っています。

LCCの利用方法と注意点

LCCの利用方法は、大手航空会社と大きく変わるわけではありません。ただ、予約や支払い、搭乗時に、大手とは異なるルールがありますので、ご注意ください。

1 就航路線を探す

ピーチ、ジェットスター、エアアジア、ジップエア、春秋航空日本の各LCCのホームページで就航路線を探します。

2 搭乗日の値段をチェック!

LCCの値段は一定ではありません。日によっても違いますし、時間帯によっても違います。また、今日の値段が明日より安いとは限りません。いま提示されている値段を見て、納得いくなら買ってしまいましょう。

3 安い便には理由がある

深夜、早朝など、不便な時間帯のフライトは激安だったりします。けれど、本当にその時間に空港に行けるか、空港から帰れるか、といったことを慎重に確認しましょう。LCCは遅延が多いので、夜遅い便はとくに要注意です。1時間くらい遅延しても、自宅や目的地まで移動できるような心づもりで。

4 手荷物は余裕を見て!

LCCで気を付けるのが手荷物料金。別料金になっている場合が多いので、ついついケチってしまいがち。でも、当日の荷物の重さがどのくらいになるかなんて、その日にならないとわからないので、余裕を持って手荷物料金を払っておきましょう。だいたい20kgみておけば大丈夫です。

5 変更・払戻はできない

LCCでは、予約変更や払い戻しなどは一切できないか、できても高額の手数料を取られます。予約内容を何度も見直して、購入前にチェックしましょう。

6 支払いはクレジットカードで

LCC支払いは基本的にはクレジットカードです。コンビニ支払いもできますが、空港で追加料金の支払いが発生した場合などは、クレジットカードの支払いが基本です。

7 オンライン・チェックインを

LCCでは、搭乗手続の締切が早いので、ウェブ上での事前チェックイン(オンライン・チェックイン)をしておいたほうがいいでしょう。オンライン・チェックインをしておけば、当日空港でチェックインが不要になります。預ける荷物があっても、行列に並ぶ時間が短縮されます。

8 機内持込手荷物は軽めに

LCCでは、機内に持ち込める手荷物の量も制限があります。だいたい7kgまでの会社が多いので、事前に確認を。搭乗直前に荷物チェックが行われることも多いので、自宅を出る前にはかっておきましょう。

9 空港の場所とアクセスをチェック

LCCは、成田空港や関西空港などで、大手空港会社とは異なるターミナルにチェックインカウンターがあったりします。そのため、空港までのアクセスと、空港でのカウンターの位置を確認しておきます。

10 空港には早めの到着を

LCCでは、空港でのチェックインを30分前程度(国内線)に設定しており、それを1分でも過ぎたら受け付けてくれません。このルールは結構、厳密に適用されているので、早めの到着を心がけましょう。国内線は1時間前、国際線は3時間前が目安です。

11 遅延を覚悟する

チェックインが終了したら、早めにセキュリティチェックを受けて、搭乗口へ。ただ、LCCは遅延が多いので、ご覚悟を。でも、「どうせ遅れるから」といってのんびりしていると乗り遅れたりしますので気を付けましょう。

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