出発まで空港でどう過ごす?
飛行機に乗るときは早めに空港に来る、という人も多いでしょう。その場合、空港で時間がたっぷりありますので、有効な時間の使い方やリラックスして過ごすための方法を考えてみましょう。
まずはチェックインをすませよう!
空港に着いたら、まずは搭乗手続(チェックイン)を済ませてしまいましょう。うっかり忘れて乗り遅れてしまっては元も子もありません。
チェックインを済ませたらボーディングパス(搭乗券)に書かれている搭乗口(ゲートナンバー)を確認しておきましょう。搭乗口が離れている場所なら、早めに移動しておく必要もあります。
保安検査場は20分前までに通過する
空港にもよりますが、国内線の場合、保安検査場は出発20分前までに通過しましょう。そのため、出発ロビーでの食事や買い物は、その時間までに済ませます。
国際線の場合は、出入国検査と保安検査があり、時間がかかりますので、出発60分前には出入国検査、保安検査に進んだ方がいいでしょう。
食事をする
出発までの時間があれば、レストランで食事をするのもいいでしょう。保安検査場を抜けてしまうとレストランが限られますので、検査場を抜ける前のレストランゾーンで楽しみましょう。羽田空港や新千歳空港などには、バリエーション豊富なレストランが並んでいます。
基本的に、空港での食事は割高です。地方空港では「高いうえに不味い」という残念な場合もあります。ですから、いい店が見つからなければレストランには入らないで、コンビニや売店でおにぎりなどを買って済ますのもいいでしょう。
ショッピングをする
お買い物をして過ごすのもいいでしょう。国内線の場合、保安検査場を抜けるといいお土産やさんは少ないので、お土産を買うなら出発ロビー周辺のお店で買い物をしたほうがいいでしょう。
国際線の場合は、保安検査場を抜け、手荷物検査や出国審査を終えると、免税店が並んでいます。海外旅行の場合は、この免税店ショッピングは楽しみです。
インターネットをする
国内空港なら、ケータイやスマホでネット接続が可能ですし、無料Wi-Fiが整備されている場合もあります。海外の場合も、大きな空港ではWi-Fiが接続できるところが多いです。スマホやパソコンを持っていればインターネット接続ができます。
本を読む
空港での待ち時間は長くなりがちなので、本を持っていくと時間をつぶせます。活躍するのがKindleなどの電子書籍です。旅行に行く前なら、ガイドブックを読みこむのもいいでしょう。
飛行機を見る
せっかく空港にいるのですから、飛行機を見て過ごすのもいいでしょう。たいていの空港には滑走路を眺めることのできる展望ロビーがあります。羽田や福岡など、頻繁に便が出ている空港だと、離着陸を眺めているだけで時間が過ぎていきます。
リフレッシュ施設を利用する
大規模な空港には、マッサージや散髪、はては温浴施設など、リフレッシュ施設が備わっています。空港ラウンジにシャワーが設置されていることもあります。こうした施設を利用してリラックスするのもいいでしょう。
搭乗口に10分前には着いておく
飛行機の出発時刻とは、ドアが閉まった後、動き出す時間です。搭乗開始は出発時刻の15分~20分前です。遅くとも10分前には搭乗口に着いておきましょう。
搭乗前にはトイレに行く
飛行機に搭乗すると、離陸して水平飛行に移るまで、20~30分はトイレに行くことができません。そのため、搭乗前にはトイレに行っておくと良いでしょう。歯みがきなども住ませておくと気分よく空の旅が楽しめます。