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飛行機に赤ちゃんと乗るときの対策

飛行機に赤ちゃんを連れて乗るのは、ちょっと気が重い人も多いでしょう。とくに、小さな赤ちゃんを乗せる場合は、泣いたりしないか不安なものです。

飛行機は、列車と違って気圧変化もあり、赤ちゃんの身体に負担がかかるのも事実です。「泣く」「うるさい」などの周囲の目線も気になります。

このページでは、飛行機で赤ちゃんと一緒に旅する上手な方法をご紹介します。

時間帯のいい直行便を使う

最初に、飛行機の便を選ぶときは、なるべく時間帯のいい便を選びます。時間帯がいい、というのは、日常生活と同じくらいの時間に起きて準備をして空港に行き、無理をせず乗れるくらいの時間帯です。深夜・早朝便はなるべく避けます。赤ちゃんに余計なストレスをかけないことが大事です。

時間帯のいい便で安いチケットを確保するには、早めに予約しなければなりません。そのため、旅の予定も早めに立てましょう。

国際線の場合は、1日1便しかなかったりするので、時間帯を選べないこともあります。それはやむを得ませんが、できる限り、直行便を選ぶようにします。経由便を使うと、飛行機を降りて、次の飛行機を待って、などという行程になりますが、これでは赤ちゃんも親も疲れます。

おすすめはボーイング787

同じ航空路線でも、会社や便によって使用している機材は異なります。もし選べるのなら、おすすめはボーイング787かエアバスA350です。なぜなら、ボーイング787とエアバスA350は、他の航空機よりも機内の気圧が高めに設定されているからです。

赤ちゃんにとって、飛行機の大敵は気圧変化。耳が痛くなって泣くことが多いのですが、ボーイング787やエアバスA350なら、それが少し和らぎます。また、機内湿度も高いので、子供に優しいです。

抱っこで乗せられる?

飛行機に乗るとき、赤ちゃんは、抱っこしていれば無料です。正確には、満2歳までの幼児(3歳未満)については、大人1人につき、幼児1人が膝の上に座ることができます。この場合は、幼児は無料です。

大人1人につき、幼児は2人まで同伴できます。うち1人は膝の上に座れますが、もう1人は小児運賃などを支払って座席の確保が必要です。親が2人いれば、幼児は2人無料になります。

とはいえ、2歳児ともなるとずっと抱っこしておくのは大変です。だっこで済むのは1歳児くらいまででしょう。それでもせいぜい2時間くらいまでのフライトで、3時間以上になるなら、1歳児でも座席を確保した方がいいでしょう。

JALでは、乳幼児が座席を確保した場合、チャイルドシートを貸してくれます。3日前までの予約制です。

JALチャイルドシート
写真:JALホームページ

1列を自由に使える席を狙う

赤ちゃんを飛行機に乗せる場合、どの席に乗せるかは難しい問題です。最前列なら、バシネットと呼ばれる赤ちゃん用のゆりかごが使えることがあります。まだ小さい赤ちゃんなら、ここを狙うのが定番です。少し大きくなっていても、最前列なら、子どもが前の座席を蹴ったりする心配もありません。そのため、最前列がいいという人が多いようです。

ただ、最前列だと自分の前の座席の足元に荷物を置くことができません。荷物は基本的に棚の上に上げなければならないので、赤ちゃん用のグッズを使うには不便です。

では、通常の座席の場合は、どこがいいのでしょうか。これはさまざまな考え方がありますが、シートの1列を丸々つかえる場所が一番です。親が2人いて赤ちゃん一人の場合、2人掛け席を狙います。親が2人で子供に一つシートを使わせるなら3人掛けです。

親が一人で赤ちゃんを抱えて乗る場合は、そうしたケアが難しいですが、後部座席の内側の通路側がいいでしょう。隣が空席の可能性が高いです。その場合、カウンターでチェックインをして事情を話せば、隣席をブロックしてくれることもあります。

上級席を使う

お金に余裕があれば、上級席を狙うのも一つの方法です。JALならクラスJやファーストクラス、ANAならプレミアムクラスがあります。上級席はゆったりしていますので、赤ちゃんを抱えて飛行機に乗っても余裕があります。

ただ、上級席はビジネスマンが多く、家族連れが少ないので、子供が騒ぐと白い目で見られる、と気にする人もいます。気にしなくてもいいとは思いますが、気になる人は一般席にしておくといいでしょう。

乗る前には寝かせない

飛行機のなかでは、赤ちゃんはぐっすり眠ってもらうと一番ラクです。そのためには、多少ぐずっても、乗る前はなるべく寝かせないようにします。そうすると、機内で疲れて寝てくれます。

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