飛行機に安く乗る方法を考えてみましょう。まず、航空会社の割引運賃を使うのが基本的な方法です。スカイマークやLCCといった、低価格の航空会社を活用するのもいいでしょう。
また、旅行会社のパッケージツアーで、ホテルとセットで購入するのもいい方法です。ここでは、飛行機に安く乗る方法を、さまざまな角度からまとめてみました。
JALやANAの割引運賃を使う
飛行機に安く乗ろうと考えたら、まずはJALやANAの割引運賃を使うことを検討しましょう。2ヶ月くらい前までなら正規運賃の7割~8割引という格安チケットが、ホームページで購入できます。1ヶ月くらい前でも3~5割引で購入できます。
JAL、ANAのホームページで、区間と日付けから検索すると、割引運賃自動的に表示されます。それをホームページ上で購入できます。
スカイマークを使う
JALやANAの割引運賃は、1ヶ月くらい前までは安いですが、出発1ヶ月前を切ると急激に値段が上がってきます。
そういう場合は、スカイマークのチケットを狙ってみるといいでしょう。スカイマークは、JALやANAに近い水準のサービスがあり、定時性も高く、なおかつ直前の値段もお手頃です。
エアドゥやソラシドエアを使う
北海道発着ならエアドゥ、九州発着ならソラシドエアも狙い目です。スカイマークほどではありませんが、JALやANAよりも安い運賃でチケットを購入できるでしょう。
北九州、山口発着なら、スターフライヤーという航空会社もあります。
LCCを使う
出発日時が迫ってきたら、格安航空会社(LCC)も選択肢です。運航している区間はかなり限られますが、自分の利用したい区間で運航していれば、もっとも安く飛行機に乗れるでしょう。国内線を運航しているLCCには、ジェットスター、ピーチ、スプリングジャパンの3社があります。
ただし、LCCは会社ごとにルールが定められており、手数料も高めなので利用する際はよく調べてからにしましょう。
出発間際に安く乗る方法
前日や当日など、出発間際に飛行機を安く乗るには、上記のうち「LCC→スカイマーク→エアドゥ・ソラシドエア→JAL/ANA」の順で調べていくと安いチケットが探せます。
また、自分の利用したい区間で安いチケットがない場合は、近くの違う空港へのフライトも検討しましょう。たとえば、羽田~熊本で安いチケットがない場合は、「羽田~福岡」や「成田~福岡」なら安い航空券が見つかるかもしれません。福岡から熊本はバスなどの手段を使えばいいのです。
一般的に、札幌、東京、大阪、福岡、那覇などの拠点空港間を結ぶ路線は競争が激しいので、安いチケットが豊富に出回っています。ですから希望の利用区間で安いチケットが見つからない場合は、最寄りの拠点空港間のチケットを探せば、安いチケットが見つかりやすくなります。
日程をチケットに合わせる
日程が決まっていない場合は、安いチケットが購入できる日に日程を決めてしまうと安く旅をできます。日程をチケットに合わせるのです。そして日程を決めたら、何が何でもその便で乗ることが、飛行機に安く乗る大事なポイントです。
キャンセル料に注意
安い航空券は、予約変更ができず、たいていの場合キャンセル料が高めに設定されています。1ヶ月も2ヶ月も前から予約すればチケット自体は安いですが、日程が少しでもずれてしまったら、高いキャンセル料を支払ってチケットを買い直さなければならなくなります。
そのため、予定変更の可能性が小さくないなら、あまり早めに予約するのは考えどころです。
ただ、直前にチケットを買うのに比べれば、キャンセル料のリスクを踏まえても、事前に購入した方がお手頃という場合も多いです。
パッケージツアーを使う
飛行機に安く乗るには、旅行会社のパッケージツアーを使うのも一つの方法です。
「航空券+ホテル」で格安のツアーを出している旅行会社がたくさんあります。飛行機とホテルをセットで購入すると、トータルの価格が安くなる仕組みです。
国内旅行で検索しやすく、安心して利用できるのはJTBや日本旅行、KNTといった大手航空会社です。
また、楽天トラベルやじゃらんnetでも、航空券とホテルがセットになったツアーを販売しています。