トップ > 利用術 > グリーンシート

スカイマークの「グリーンシート」はどんな席?

スカイマークのグリーンシートは、2015年1月を以て廃止となりました。以下では、廃止前の情報を掲載しています。

スカイマークのグリーンシートは、スカイマークが設置していた国内線のプレミアムシートです。といっても、追加料金などは不要です。スカイマークのエアバスA330型機での運航便は、すべてグリーンシートになっていて、普通席の運賃でプレミアムシートに座ることができます。

シートはJALの「クラスJ」を意識した作りです。シート幅やシートピッチはクラスJに近く、クラスJと似た乗り心地といえます。クラスJは普通席にプラス1000円という手頃な料金で人気ですが、スカイマークは普通席にプラス0円を打ち出しています。どんな格安運賃でチケットを購入しても、該当機種ならグリーンシートに座れます。

ここでは、スカイマークのグリーンシートについて、わかりやすく解説します。

広告

スカイマーク・グリーンシートの座席

スカイマークのグリーンシートのシートピッチは96.5cm。これはJALのクラスJとほぼ同じです。シート幅は49pで、クラスJより広くなっています。リクライニング角度は小さいですが、リクライニングを倒さない状態でも3度傾いており、離着陸時にも快適なのが特徴です。

背もたれは、席と席の間が空かないデザインになっており、後ろの席の話し声や咳が気にならないように配慮されています。座席表面の縫い目が工夫されいて、体を包み込む座り心地。肘掛けも広く、隣の人との肘掛け争いもありません。レッグレストも装備しています。

座席配列は2-3-2で、A330型機の標準の2-4-2より1列少なくなっています。また、A330型機はボーイング737よりも機内の与圧が高く、耳の痛みなどが軽減されます。

スカイマーク・グリーンシートの機内サービス

スカイマークでは、無料の食事やドリンクサービスはありません。グリーンシートでもそれは同じです。有料でペットボトルのお茶やインスタントコーヒーなどのサービスがあります。

その他、荷物の上げ下げなど、機内で客室乗務員によるサービスも一切ありません。スカイマークのローコスト・クオリティが徹底しています。

スカイマーク・グリーンシートの空港サービス

スカイマークでは特別な空港サービスはありません。グリーンシートでも同じです。グリーンシートは価格的には普通席と同じ扱いですから、同じチェックインカウンターで搭乗手続をし、同じ保安検査場を利用します。空港ラウンジも用意されていません。

スカイマーク・グリーンシートの運賃・料金

スカイマークのグリーンシートの運賃は普通席と同じ扱いです。特別料金や追加料金は必要ありません。スカイマークの格安運賃をグリーンシートでも利用できます。

スカイマーク・グリーンシートが利用できる路線

スカイマークのグリーンシートは、A330型機のみのサービスです。A330型機は大型機で、投入されるのは、当面、羽田〜札幌、福岡、那覇のみの予定です。これらの路線でも全ての便がA330型機というわけではありませんので、グリーンシートを利用したい場合は、時刻表にて使用機材を確認してください。

スカイマーク・グリーンシートの利用価値

スカイマークのグリーンシートは、普通席と同じ価格で上級席相当のシートを利用できるという仕組みです。スカイマークの価格はそもそも大手航空会社より安いですから、グリーンシートの利用価値はきわめて高いといえるでしょう。

ただ、グリーンシート便はそれ以外の便(B737使用便)よりも早めにチケットが売り切れる傾向があります。安い割引運賃はA330使用便から売れていきます。

もし、他の便のほうが安い割引運賃が残っているのなら、わざわざA330型便にするかどうかは迷うところ。やはり、スカイマークの魅力は安さですから、より安いB737便を選ぶという考え方もあるでしょう。

安さと快適性を両立させたグリーンシートは、誰にでも使いやすく開かれたプレミアム席といえます。利用価値はもちろん高いです。